東京・八王子の明治38年創業 呉服店「きものの西室」

今月のよもやま話

平成30年11月・霜月



頑固一徹



●大分調子が良くなってきました。今度は大丈夫のつもりです。
既に、12月26日になってしまいました。

●今月は、稲葉一鉄(いなばいってつ)が亡くなった月です。



 [上の写真は、一鉄が使ったという陣鐘です。
 岐阜県揖斐川町の月桂院にあります。]

一鉄は、斎藤道三の家臣で西美濃三人衆と称されました。
姉は、美濃一の美人深芳野(みよしの)です。
●一鉄は、快川紹喜国師)の下で仏教を学び
文武両道の徳のある人物です。
姉川の合戦の時に、信長が家康に応援部隊を貸そうと言うと
家康は断りました。しかし、信長が再度、誰か貸そうと言うと
家康は一鉄を借りたいと言ったので周りの家臣は
一鉄を羨ましく思いました。
●「頑固一徹」と云う言葉は、稲葉一鉄から生まれたと言われています。



 上の写真は、月桂院にある一鉄の墓です。
 その右側が息子の嫁の墓で斎藤道三の娘です。
 更に右側が奥様で公家の娘です。その右側が後妻さんで信長の娘です。
 有力者から嫁に来ています。

●12月のよもやま話は、「 」(  )です。

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