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今月のよもやま話

平成20年3月・弥生

14男・井伊直弼

●今月は、大老井伊掃部頭直弼(46歳)が暗殺された月です。
●直弼(なおすけ)は、井伊直中(第11代藩主)の
14男(側室の子)として生まれました。
長男が跡を取る世の中の為、14番目では
生涯部屋住み(独立できない)と思い込み、
自分の住んでいる家を
「花の咲く事がない『埋木舎(うもれぎのや)』」と
名付けていました
しかし、世をすねていたわけではなく、
養子縁組の為に弟と一緒に江戸へ出向いた事もありましたが、
弟の方には、養子が決まり直弼は、
結局縁がなくがっかりして帰って来ました。
それでも、文武共に勉強していまいた。
ちゃかぽん」とあだ名で呼ばれていました。
直弼は、何をやっても達人でした。
特に、茶道(石州流)には熱心で、
一期一会の教えを「茶湯一会集」として世に残しました。
●32歳の時に兄(直亮12代藩主)の養子となり兄の没後
35歳の時に第13代井伊家藩主となりました。
●44歳の時に大老に就任しました。



●写真は、彦根城(彦根市)に有る直弼の像です。
彦根城内に有ります。
●4月のよもやま話は、「八重洲口(ヤンヨーステン)」です。
又、聞いて下さい。

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