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今月のよもやま話

平成14年3月・弥生

三分一湧水(武田信玄)

●先日、縁あって甲斐小泉[山梨県]へ行って来ました。
●甲斐小泉駅より車で2分の所に
「三分一湧水」が有ります。この湧水の配水システムは、
武田信玄が考案したと伝わっております。
今月は、武田信玄の話です。
信玄と言うと、私の好きな武将で、
「川中島の戦い」が一番に思い浮かびます。
●その時、越後の龍・上杉謙信は、
只一騎「カッ、カッ、カッ」と馬を寄せ、
床机に座っていた、甲斐の虎・信玄めがけ
馬上から、太刀を「エエイッ」と振り下ろしました。
信玄は持っていた軍配で「カシャ」と見事に受け流しました。
このシーンは、戦国史の名場面でしょう。
話がそれました、今回は、竜虎相打つ派手な話ではありません。
又、信玄が、何故、自分の太刀を抜かなかったのか、
何故、立って応戦しなかったのか、
時間が無かったからではないと思います。
「総大将」だからだと思います。
この事は、幕末の「桜田門外の変」の井伊直弼を見てもらえば、
分かると思います。
●三分一湧水の地味な話です。紙面がもう終ってしまいます。
要するに、下流の三ヶ村が、
水の取り合いで、長年争いになっているのを、
この四角い枡[下の写真]と中央に三角な石を置く事により、
三方が丸く収まり、争いを無くす事ができました。
信玄が領民の事を大切に思っていたと言う、心温まるお話。


●すぐ近くに、信玄が村上義清と戦った
古荒間古戦場が有ります。
●今月はこれにてお仕舞いです。
有難うございました。
●4月のよもやま話は「直江状」です。又、聞いて下さい。

ご指摘・ご意見等ありましたら、是非 こちらまでメール下さい。

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Copyright 西室 博史 2002