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今月のよもやま話

平成21年1月・正月

山形の雄「最上義光」

●今月は、戦国大名の山形城主最上義光(もがみよしあき)
が生まれた月。又、亡くなった月でもあります。
●義光は57万石の大大名にまで出世しました。
子供の頃は、非常に強引で乱暴者でした。
その為、父親(義守)は次男(義時)を跡目と決め
長男義光を追放幽閉しました。
戦国の世の何処にでも有る骨肉の争いが起こりました。
しかし、隙をみて脱出して父を逆に幽閉して
弟を滅ぼし、最上家の当主となりました。
●隣国の独眼流・伊達政宗と
戦になりそうな事も有りました。しかし、
妹(義姫)の機転で辛くも回避しました。
それは、義光が庄内を攻めた時に
政宗が仲裁に入って一時和睦を結びました。が、
急遽、義光が仲裁を破り庄内へ侵攻しました。
この事に、政宗が激怒して、義光と臨戦状態となりました。
この時に妹が両軍の間に輿を乗り入れ
両軍が撤退するまで、そこを動きませんでした。
80日間もにらみ合ったままでした。
●両者ともついに諦めて戦は避けられました。



●写真は、歴史好きの諸先輩方と銀山温泉へ
旅した時に立ち寄った義光の勇姿です。
山形城(霞城・山形市)跡の霞城公園に有ります。
●2月のよもやま話は、「大久保彦左衛門」です。
又、聞いて下さい。

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