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今月のよもやま話

平成19年2月・如月

信長最良の日(馬揃え)

●今月は、織田信長が京都御所で、「馬揃え」を行った月です。
●責任者は、朝廷に明るい明智光秀が務めました。
御所の東門外に特設会場を用意し、
南北八町(はっちょう)に馬場を作りました。
これを観覧するように金箔で装飾を施した
仮の御殿を建て、
ここへ、正親町(おおぎまち)天皇を始め、
公家(くげ)衆を招待し、
前代未聞の規模で、絢爛豪華に行われました。
参加者は、500騎以上で、
全員華麗な軍装で参加しました。
午前8時より午後2時過ぎまで行いました。
信長の威光を天下に知らせる一世一代の
大デモンストレーションです。
●さて、信長の装束は、錦の小袖に紅緞子の肩衣と袴を付け
頭巾を被り白熊の皮を腰に巻きつけ
緋色の沓を履いていました。
そして、梅の枝を首に挿すという粋ないでたちでした。
●この時です。山内一豊の馬が注目されたのは。



●写真は、京都御所で、後姿の走っている女性は、家内です。
正面遠景は、建礼門です。
●2月のよもやま話は、「剣豪の将軍(足利義輝)」です。又、聞いて下さい。

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