●今月は、本因坊算砂(ほんいんぼうさんさ)が亡くなった月です。
●「本因坊」の名前は現代碁の一番強い人に
与えられる称号となりました。
[上の写真は、京都市左京区の寂光寺にある本因坊算砂の墓です。]
●さて、その算砂は、碁の名人で信長、秀吉、家康の碁の先生です。
寂光寺(じゃくこうじ)の二代目住職で塔頭の本因坊に住んでいましたので
その名前があります。
算砂は、いつも携帯用の碁盤を持ち歩き碁を打っては
いつも勝っていました。
●天正10年6月1日(本能寺の変の前夜)にも本能寺に於いて
信長の目の前で自分が持ち込んだ携帯用の碁盤で碁を打っていました。
本能寺の変の数時間前の事です。
[上の写真は、塔頭の本因坊が始めにあった所です。寺町通りに有りました。
この寺町通りは、秀吉が京都大改造の時に寺をここに集めました。
現在の寂光寺は、宝永の大火の時に被災して今の場所に移りました。]
●6月のよもやま話は、「甕割り柴田」(柴田勝家)です。
又、聞いて下さい。
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